件名: 観戦して感染したよ

結局、5月6日夜の666レポ送れなくってすみません。

やっぱ、その日の感動はその日のうちに流さねばモチベーションがアレですね。

だから今日はいくぞ！　一挙2本立て！

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05・31　大阪プロレス（Aクーガープレゼンツ）　札幌テイセンホール大会

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大阪からくる人達なので、 インフル対策としてマスクでもして来ようと思ったが、 それってまるで「大阪人イコール病原体」って感じがして失礼だと思い、 ノーマスクで行くことに。

まあ、選手のほとんどがマスクをしているので大丈夫でしょ？
（※プロレスマスクに感染防止効力はございません）

降りしきる雨の中、入場すると入口にいきなり山川竜司が。

9月の大日本の告知ビラを配っていたのだ。

ちなみに今回はテイセン大会プラス、 前日の手稲神社でも無料興行の計2連戦となるのだ。
その気合に負けて、思わず今日ブースにて特リン前売券買っちゃった。

もちろん大阪の売店もチェックを怠らずに。

とりあえず目についた金太郎飴（えべくい柄）を購入。

バルコニーの上のほうにて真琴を発見。

山川がいて、真琴がいて、 売店ブースにクレインさん＆その端っこに甲田さんがいて・・・・・・・。

いったいどこの興行だよ！？（笑）

●第1試合
吉田孝志＆池田昌樹　ｖｓ　冨宅飛駈＆三原一晃

北都の若手ｖｓパンクラスの試合という異色対決が見れるのはこのリングだけ！

独特の間をもつ冨宅さんだが、 最後はスパインバスターのように叩きつけてから即座に アキレス腱固めという見事なコンビネーションにて勝利。

●第2試合
タダスケ　ｖｓ　大矢剛功

風貌はもう完全に若手からの脱却に成功したタダスケだが、 大矢さんの前ではまだ赤子なのだろうか？
卍固めにて大矢さん勝利。

そういや大矢さんも大阪と北都の両方のレギュラー参戦経験者だったね。

●第3試合
ミラクルマン＆えべっさん　ｖｓ　松山勘十郎＆くいしんぼう仮面

もうすでに笑う用意と心構えができているというのに、 「ここでこれか！」という意表を突くお笑いファイトで 涙腺が笑いで思いっきりゆるみっぱなしだったこの試合。

これを文章で表現するのって本当に難しい。

序盤早々一度も組み合わないままタッチしようとする両者に レフリーが「おまえらプロレスしにココに来たんやろ！」と怒られ、 「私はこれからプロレスをします！」とわざわざ宣言する勘十郎。

えべっさんと勘十郎で「オイ！」「オイ！」と相手の肩への小突き合いが続く。

「オイ！」「オイ！」「オイ！」「オイ！」「オイ！」「オイ！」「オイ！」 「オイ！」・・・・・・・・・・・・・

（いきなり両者クルッと振り向き）　「UFO！」　（ピンクレディーの振りつきで）

ワケわからんねぇ〜（笑）　でも勢いで思わず声だして吹いちゃったよ。

しかも再度これをやったときは　「UFO！」　のところで えべっさんだけ振り付けをしないで、 勘十郎のみひとり振付けるという辱めを与えたりしてるし。

ミラクルマンもカンチョーキャラだってことは 一昨年大阪で見たから理解はしていたが、

タランチュラ式のカンチョーを見せられてしまってはもう、一回りして、 もうなんかカッコ良く見えてくる。

最後は関空トルネードにて終わったが、 この試合の評価はうしろ斜めの客が1分間近く笑いがとまらず、 息たえだえになっていたことがすべての答えでしょう。

●第4試合
小峠篤司＆原田大輔　ｖｓ　秀吉＆政宗

ひさしぶりのタッグ復活といっても、 やはり秀吉＆政宗の戦国武将コンビの連携はどれもサビひとつついていない完璧ぶり。
やせマッチョの政宗と、ややアンコ気味マッチョの秀吉の組み合わせって、 ある意味ロードウォリアーズをも彷彿させる。

雷切にて政宗が文句なしの勝利。

●メインエベント
アジアン・クーガー＆ビリーケン・キッド＆ツバサ　 ｖｓ　タイガースマスク＆ブラックバファロー＆ポリスメ〜ン

まさかポリスメ〜ンが生で見れる日がこようとは！ （ウ〜メンのほうは見たことあったけど）

タイガースに「アニキ！アニキ！」と慕われていたポリスメ〜ンだったが、 中盤の不知火失敗からガクーンと失速。怪我でもしたのか？

そのせいでもないだろうが、最後はブラックバファローが捕まり、 ラダーチェアーアトミコにてクーガー勝利。

締めのマイクにて来年も必ず来るとアピールのクーガー。

●総括

大阪の人達は大変なウイルスを撒き散らかしてしまいました。

「感動」　「笑い」　「満足」という名のウイルスに テイセン内が侵食されていまったようです。

でもこんなウイルスならいくらでも感染したい。

ま、余裕の90点興行ですな。でもそれ以上のプラスアルファがないのも事実。

次回（来年）にはさらなる期待をしています。

夜興行へ続く（本当だよ）・・・・・・・。