件名: 乱入

ども。気を取り直して、 07.06.17みちのく仙台港アクセル大会です。

○会場
今年3回目の開催地。相変わらずたどり着くのが大変な会場。
どの道からのアクセスも道が複雑なんですよね。 工場地帯なので目標もわかりにくいし。
とにかく、開始40分前に到着。会場はとにかく満員でした。

○１．フジタ“Ｊｒ”ハヤト＆ラッセ＆バナナ千賀ｖｓ 日向寺塁＆相澤孝之＆清水義泰
昨日デビュした3人が6人タッグで対決。 相澤の地元塩釜は非常に近い位置にある会場で、あり声援多し。
しかし、やはり捕まる時間が長い新人組。 日向寺のタックルから、3人同時のドロップキックを決める！場内大歓声。
ラッセ、バナナが分断する間に、ハヤトが、ハイキックで清水の首を刈り取り勝利。
2試合目にはしては よくやった内容だと思います。

○２．義経ｖｓｋｅｎ４５°
ふく面ワールド予選。 KEN45°は鉄仮面風マスク。
いきなり、ラフ攻撃のKEN45°。ロープで首を締めて宙吊り攻撃。
なんとかラフ攻撃を耐えた義経がハイキックがきれよくきまり始める。
619から、スワンダイブ式ファイアーバードで勝利。

○３．野橋真実ｖｓｋｅｎ４５°
野橋は白いハヤブサ風マスク。 しかし、昨日の蛍光灯デスマッチの激戦の影響で頭にバンソウコウ。お腹には包帯。
速攻あるのみといきなりしかける野橋！ 連続丸めこみで野橋勝利！

○４．義経ｖｓ野橋真実
続いての試合。野橋が万全ならば充分期待できるカードなんですけど。 序盤から、 野橋のバンソウコウには赤く染まり、白いマスクが赤いマスクになってくる。
額より、脇ばらの方が酷いらしく、蹴られるとそこで動きが止まる。
それでも、攻め入るがハイキックから、619！ そしてシューティングスタープレスで、義経が本戦出場決定！

最期のシューティングスタープレスはトップロープに当たったけど、 ちゃんと命中させるあたりは流石ですな。
でも、義経はなんかいつも元気ないように見える。 そこら当たりは、トーナメントでブレイクできたらいいんですが。

○５．気仙沼二郎＆景虎＆ＨＡＰＰＹ−ＭＡＮｖｓＧＡＩＮＡ＆ゼウス＆カズシ
昨日に引き続き全面対決。
やはり、重量コンビが優勢。 コーナーでの3人の連続チョップはやはり迫力十分。
景虎が出てくると、ようやく反撃！ でも、やはり体でかいぶんカウンタのラルアット一発で形勢をもとにもってきちゃうんだよね。
終盤、沼二郎が気仙沼落し決めるも、 分断されたところに、鳴門海峡が決まり、沼二郎が敗れる。

う〜む、 3年前には沼二郎が勝ってた相手なのに。。。

○６．〜みちのくｖｓ大阪 ＴＨＥ ＥＮＤ〜新崎人生ｖｓテッド・タナベ
注目の試合。 人生が始めにリングイン。
テッドは”運命”にのって入場。佐渡のレフリチェックは受けさせない。
もちろん、セコンドには ＧＡＩＮＡ＆ゼウス＆カズシの3人。
一方の人生のセコンドは野橋とラッセ。 やはり、緊迫感ただよう試合前ですな。さすがにおいらも予想つかないし。

試合開始。いきなり場外に逃げるテッド ”おれがまともに試合するわけね〜だろ！” それをおいかける人生とバットフォースが乱闘。
そこから、セコンド入りみだれての乱闘。
リング上ではほぼ１対３で苦戦する人生。テッドは佐渡を押さえる係り。 ラッセ、野橋が入るとあっという間に蹴散らされる。
人生が捕まり続ける展開。

テッドは悪態をつきながら、毒霧！これを人生かわして誤爆！
そこから人生がバットフォースを場外へ蹴散らす。
そこへ、リングにかけこむ影！義経だ！ 義経、野橋、ラッセの同時空中戦で完全にバットフォースを分断！
こうなると、人生とテッドのシングル勝負。 テッドを捕らえて、パワーボムの体勢！抱えてから四方にかざしてから叩き落とす！
これでカウント３！試合終了。

人生がマイク
”テッド！そもそもレフリのお前と、レフリである私が戦うことに、なんの意味があるんだ。 この戦いはなにも生まれない。
もう終りにしないか？そして、ふく面ワールドに手を貸してくれ。”
テッド”お前なにいってるんだ。俺が今までここでなにをやってきたか。”
人生
”由緒あるふく面ワールド、お前がいないと駄目なんだ。
おい、佐渡！お前も1人で8試合大変だろ！”
場内はやはり、テッドへのブーイング、人生の申し出には微妙な雰囲気。
テッド。
”新崎さん、あんたが恐ろしいことは俺が1番知ってるよ。
わかったよ、レフリ生活20年の集大成のレフリングを 伝統あるふく面ワールドリーグ戦でやってやるよ！”
でテッドは そのままセコンドに運ばれて終了。

○総括
大期待のメインはとりあえずENDにふさわしい終り方でしたが、 やはり今までの振りが大きすぎた影響で、ものたりなさが残ったのは確か。
健次長の記事にあるように長年みてきたおいらでも、 やはり今も見続けているわけで、この展開は想像を超えなかったということで、今ひとつ。

といったものの、これ以外の展開も思い浮かばないし。
あるとしたら、サスケが絡むってのかな。

点数はベストマッチとはいえないけど、 メインの試合を成立させたことを考慮して、90点ということで。
テッドは今までよりかバットフォースとべったりでなくなるらしいけど、 バットフォースにはベルトともにまずは、借りを返さなくてはですから、継続参戦希望ね。